・アッフォガード…エスプレッソコーヒーの中にアイスクリームを浮かべたイタリアのデザート。
・ガトー…焼いた洋生菓子全体の総称。ケーキ(英)、クーヘン(独)に当る。ホールやボックス型の大型ケーキをグランガトー、カットした小さいものをプチガトーという。
・グラニテ…糖度の低いシロップを凍らせた氷菓。シャーベットよりも甘味が薄く、コース料理では口中を爽やかにする為に中間で供される。リキュールなどのアルコール類が加えてあることが多い。
・クレーム・ブリュレ…焼いた生クリームベースのプリンに砂糖をカラメリゼ (caramliser:砂糖を熱して褐色に焦がすこと)したフランス菓子。「焦がしたクリーム」という意味。
・コンポート…果実の砂糖煮、または砂糖漬け。このままデザートとしても食べられるが菓子の材料にも用いられる。
・サバラン…リング状のスポンジにリキュール入りのシロップを染み込ませて中央にクリームや果物の砂糖漬けなどを入れたケーキ。
・サンデー…ソースや果物や木の実など、色々なトッピングがのったアイスクリーム。英語の「sunday(日曜日)」が語源。19世紀後半に、アメリカのアイスクリームショップが日曜日に食べるアイスとして考えたメニュー。
・シフォンケーキ…きめ細かく柔らかい絹のようなスポンジでソフトな口当りのアメリカンケーキ。
・スフレ…卵白を加えてふっくらと焼くお菓子。「ふくれた」という意味から。
・スムージー…果物、野菜、100%ジュースやクラッシュアイスなどを加えてミキサーで混ぜた健康ジュース。アイスクリームやヨーグルトなどを加えることも。
・ソルべ…フランス語でシャーベットのこと。
・タピオカ…「キャッサバ」というイモのデンプンを固めたもの。白い小粒のものや、黒い大粒のものがある。白タピオカはココナッツミルクなどに入れてデザートとして、黒タピオカはミルクティーなどに入れて飲み物として楽しむことが多い。
・ヌガー…炒ったアーモンドやくるみ、蜂蜜やシロップで作る、あめのような砂糖菓子。
・パウンドケーキ…イギリス発祥のバターケーキ。バター、砂糖、卵、小麦粉を同量で1パウンド(454g)ずつ配合していたことから。
・ババロア…カスタードクリームや果物のピュレにゼラチン、泡立てた生クリームを混ぜて型に入れ、冷やし固めたドイツのババリア地方に起源があると言われる、冷製デザート。
・パンナコッタ…パンは「生クリーム」、コッタは「加熱する・料理する」の意味。白く爽やかな甘味でプリンに似たイタリアの伝統的デザート。
・ブリオッシュ…菓子パンの一種。王冠形や円筒形、不規則なダルマ型などがある。そのまま食べたり、中に果物や料理を詰めたりする。
・マカロン…細かく刻んだアーモンド、ココナッツ、クルミなどに砂糖、卵白を加えて焼き上げた一口大で丸く小さな焼き菓子。
・モンブラン…栗のピュレをドーム状に盛り、ホイップクリームを山頂の雪に見立てて飾った冷製デザートが原形のケーキ。フランス語でモンは「山」、ブランは「白い」という意味。
・ラング・ド・シャ…クッキーの一種。ラングは舌、シャは猫のこと。楕円形で、形状が似ているところからこの名が付いた。
・クラフティ…ランス中央山塊地方、リームーザン地方の郷土菓子。主にサクランボが多く使われる。バター、小麦粉、砂糖で作ったタルト生地を敷いた中に果物を入れ、牛乳、生クリーム、卵、砂糖を合わせたものを流し入れ、焼き上げたもの。
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