山本屋総本家 名鉄店

山本屋総本家 名鉄店 おすすめレポート

おすすめレポートについて

モーパパさん

50代前半/男性・投稿日：2015/05/27

ランチ | 来店シーン：家族・子供と

名古屋メシ第２弾は味噌煮込みうどん♪予想外の個性的麺との遭遇♪

名古屋と言えば？…味噌煮込・ひつまぶし・おかまのＫＥＮちゃん！遂にやって来ました・名古屋♪名古屋といえば名古屋メシ♪食べロガーとして絶対に外せない街です。空港からの名鉄線を降りて遅めの昼食にこちらへ来ました。狙いは勿論、「味噌煮込みうどん」♪

モーパパは、こだわり玉子の「玉子入煮込うどん1082円」、猫嫁は、こだわり玉子に名古屋コーチンの入った「親子煮込うどん1607円」をいただきました。…うどんの値段じゃあねぇなぁ。。。。。

それはともかく、うどんが来ました。予想通りの名古屋の赤味噌です。鍋焼きの蓋を器にしてうどんをいただく、これが名古屋の地元ルールでしたね。まず食べてみて驚いたのが、麺が異様に硬いという事です。これまでのうどんの概念をくつがえすうどんです。鍋焼きでグツグツ煮込んでも麺がのびないように…でしょうが、ここまで硬ければのびるものびないもあったもんじゃないですね。どうやらこちらのうどんはそば粉を使用しているそうです。だからこそのこの食感なんですね。ビルバオさんが、芯が残っているのではなく「ほぼ芯！」…と言った意味が食べて理解できました。

麺についてもうひとつ気になったのは、麺量自体が少ない事です。コスパは良くないです。むしろ最悪と言って良いでしょう。こだわりかとうか知りませんが玉子ひとつ落とした鍋焼うどんで千円超えはないです。ましてや、名古屋コーチンがどんだけ御立派か知りませんがなん切れかの切り身を入れて1600円以上の設定も理解できないです。この量にしてこのお値段、観光地での観光客向けのお店にうまうまとはめられてしまった感じがします。

一方、母親のお里が三重県で、名古屋の味にも慣れている猫嫁は、懐かしい赤だしのお味噌の風味に大喜びです。猫嫁によれば、山形の八丁味噌ではこの味はどうしてもでないそうで、しょっぱく苦味がでるそうです。こちらの赤だし味噌は色からして濃ゆそうで、味噌風味もしっかりたってるわりに意外としょっぱくはありません。しょっぱさの感覚自体が東北人とは違うのかもしれません。また、粉を落とさずに生麺から茹で上げるのでしょうか？スープ自体にもどこかとろみがあり、蕎麦の香りもかすかに移っている…ような気がします。この味噌スープには白い御飯がピッタリです。でも、ライスを頼むと一膳200円…観光客相手のボリ放題かい！と思うと頼む気もしなくなりました。名古屋で山形の「つや姫」でも出しているんかい！あと80円、いえ、50円出せばすき家で牛丼が食えます。サラリーマンのお父さんを舐めるなよ！

でも、猫嫁も美味しく楽しんでいるから、まぁ良しとしましょうか。御馳走様でした。

ちなみに山本屋「総本家」と山本屋「本店」とあるようですね。よくありがちの本家争いでしょうか？名古屋の方なら知っている有名なお話なんでしょうね。でも、観光客はちょっと戸惑います。…それと、群馬のポリプテルスさんが岐阜出身で味噌煮込みうどんが好きだったとは知らなかった。

以上、御馳走様でした。名古屋メシ・ふたつ目ゲット♪♪♪

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