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82 浜松町店 おすすめレポート
リンリンコリンズ凛凛さん
女性・投稿日：2007/11/28
来店シーン：一人で
あまずっぱい自由
浜松町、平日の午後２時。大門交差点は足早にゆきかうビジネスメンが、曇り空の下、今日も日本を支えております。
わたくしはまるで亀のように、コートの中に首をちぢこめ、ポケットの中に手をつっこみながら
慌ただしいスケジュールをどうしようかと思案しておりました。
すると。
「I’ve got to be free, free, free, oh -」
（私は自由でなければならなくて、自由でなければならなくて、
自由でなければなりません、ああ－ YAHOO翻訳）
大好きなdenice williamsの名曲、「FREE」がきこえてまいりました！！
顔をあげますと、なんとまぁ、童話のお菓子の家のようなデコレーションのお店が。
「浜松町８２ALE HOUSE」
英国パブですが、ティータイムはコーヒー１８０円。
わたくしはちいさく予定を変更して、ひとやすみすることにしました。
中に入りますと、落ち着いた色合いのインテリア、丸テーブルがほどよい
距離感で並んでおります。テレビモニターでは英国放送でしょうか、
素晴らしいもみあげのアンカーマンが、とうとうと語っております。
まだできたばかりとのことで、どこをとってもとてもきれいです。
巨大黒板に、おじいさんにもやさしい大きさの字で、
「チェリービールのベルビュークリーク」が、大プッシュされておりまして、
またちいさく予定を変更して、コーヒーではなく、こちらを注文しました！
おー。
ぷっくりとした丸みを帯びたグラス、
あでやかな大人びたレッドと、ほわーとやわらかなホワイトの泡が、
わたくしの乙女ごころをくすぐります。
では失礼して。
「わ、おいしーー！！」
ついつい大きな声を出してしまいました！！
あまずっぱいチェリーと、ビールの苦みがほどよく、調和しております！！
「女性の方に人気ですよー。ぼくも自分で買ってよく飲んでました」
スタッフもうれしそうに説明をしてくださいます。
わたくしはついついおかわりをしそうになって、我にかえりました！
危ないところです。
自由に溺れるところでした！！ふぅ。
名残おしくも店を後に。
スタッフの方がにこにこお見送りをしてくださいました。
おかげさまで気分がよくなりまして、足取りも軽く、
わたくしはうーんと背筋をのばしました。
「I just got to be me, be me Me, yeah, yeah 」
（私は、ちょうど私でなければならなくて、私でなければなりません
私、はい、はい）
とおりの向こうを眺めますと、ビルとビルの間に東京タワーが見えます。
ひさしぶりにお散歩をしたくなりました！
昼下がりのパブにてほんの少しの自由を堪能。
またぜひ行きたいです。みなさまもどうぞ。
おつまみのフィッシュアンドチップスは次回、食べたいと思います。
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