丁子屋 静岡 おすすめレポート

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ボンさん

40代後半/男性・投稿日:2010/07/26

ランチ | 来店シーン:家族・子供と

★ 予約は必至!ここでしか食べれません!

創業慶長元年 歴史(宿場町丸子)と地元自然薯の味!

「しぞーか」に帰るたびに食べたくなります。
「しぞーか」から車で20分くらい西に走った「丸子」にあります。
(この「まるこ」って「ちびまるこちゃん」の「まるこ」!?)
「とろろ汁」といっても、味噌仕立てのとろろなんか、そこいらでは食べられません。

★歴史が織り成す重厚さ
安藤広重が描く「東海道五十三次」にも登場する「鞠子の宿」
(=かやぶき屋根の古民家)は立ち寄るだけでも価値があります。
・民俗学上価値ある昔々の旅人の道具、囲炉裏端。
・建築学上価値ある柱と梁、かやぶき屋根の古民家をタイムスリップ感で味わえます。
※大広間「広重」はその名の通り安藤広重作「東海道五十三次」の絵が一面に飾られています。

★伝統の味、本物の味
やじさん、きたさんが旅の途中に滋養と栄養補給でに食べたと謂われます。
・地元産自然薯(静岡丸子の風土で取れる自然薯)
・自家製味噌
・自家製削り節(焼津から取寄せる鰹節)で作る味噌汁を逢わせた逸品です。
・おひつ(ご飯を入れる桶みたいなもの)に入った麦ご飯に「とろろ」をかけてお好みの薬味を混ぜて食します。
※(ひつまぶしの「おひつ」はご飯を入れる「おひつ」に由来するって知っていました??)

★あげとろ850円(のり、椎茸、たたみイワシ)
とろろを揚げて食べます。さっぱりしすぎて、物足りない人にはぴったりです。
香ばしく揚ったとろろは酒のつまみにぴったりです。特に「用宗名産のたたみイワシ」と「丸子のとろろ」のドッキングは「しぞーか」ならではのメニューで欠かせません。
ちなみに、「たたみイワシ」とは、カタクチイワシの稚魚を洗い、生のままあるいは一度ゆでてから、葭簀(よしず)や木枠に貼った目の細かい網で漉いて天日干しし、薄い板状(網状)に加工したものでこれだけでもつまみになります。

観光がてら、腹ごなし、物見胡散、いずれにしても、「しぞーか」へ行くなら「ガンダム」「おでん」「とろろ」「安倍川もち」「鰹のたたき」「お茶」「みかん」たくさんあって迷いますねえー!

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